強迫性障害を乗り越えた先に

強迫性障害が治る時、それは新たなスタートです。

バドミントンは人生だ!

こんにちは。yonesonです。

最近急に寒くなりましたね。もう今年も残り少なくなってきたので、焦りや慌ただしさが大きくなる季節でもある気がします。

 

 

さて今日は私の大好きなバドミントンをテーマに話します。

普段は固いテーマがほとんどなので、たまには趣味についての記事もいいだろうと書いてみました。

それでもなんだか真面目な感じになってしまったので、適当にお読みいただければ嬉しいです。

 

それでは本編をどうぞ~!

 

目次

 

1、始めたきっかけ

さてテーマとなるバドミントンですが、最近日本人が素晴らしい成績を残してますね。

個人的に応援しているのは、ミックスダブルスの渡辺・東野ペアと、女子シングルスの大堀彩選手です。

特に大堀選手はキリッとした佇まいと表情が、個人的にドストライクです。(笑)

来年の東京オリンピックでの活躍が楽しみですね。

 

そんなバドミントン、私が始めたのは5年ほど前です。以降土日のどちらか一日は、大体バドをやっています。

 

きっかけはテニスサークルの仲間に、「一度来てみない?」と誘われたことでした。

当初は遊び気分でバドサークルに参加していました。

ところが学生時代相当やりこんでいた人にコテンパンにされたことで、負けず嫌いな私の「体育会系魂」に火がついてしまったのです!

そして「もっとバドミントン上手くなりたい!」となっていきました。

※こんな書き方をしましたが、その方とは良好な関係を築けてますよ!

 

 

2、バドミントンの魅力

さてそんな私がハマったバドの魅力、以下にまとめてみました。

 

①予定が立てやすい

②いいショットを打てた時の爽快感最高!

③そもそもスポーツ全般が大好き!

④初めて基礎から教わったスポーツ

 

それぞれについて書いていきますね。

 

①予定が立てやすい

ご存知の通りバドミントンは室内競技です。その為テニスと違って天候による中止がなく、予定が立てやすいというのは魅力ですね。

 

それと室内競技ということで女性陣が、「真夏でも日焼け止めを塗りたくる必要がなくて楽だわ~。男にはわからんでしょ」と言っていました。(笑)

確かに一理あるなぁと思います。その代わり夏の体育館は蒸し風呂状態なので、別の地獄となっていますが....

 

②いいショットを打てた時の爽快感最高!

まずはショットについての簡単な説明をしますね。

バドミントンシャトルはわずか5g程の重さです。その為力任せに打っても体重の乗った鋭いスマッシュになりません。右足のタメから腰の回転、それらを肩、肘、手首と力を連動させ、インパクトのタイミングで最大の力になるよう調整する必要があります。

 

テニスでもサーブはこの一連の動きに似ていますが、テニスボールは硬球なので力の伝達が比較的簡単です。

対してバドミントンのシャトルはフワフワしています。

その為、「いかに力をシャトルに乗せるか」というのが難しく、その難しさが上手くいった時の達成感にも繋がっているのです。

 

③そもそもスポーツ全般が大好き!

あとバドに限ったことではないのですが、私はスポーツ全般が好きなんです。

私は体調を崩したことがきっかけで自信を失い、自分の力を信じることが出来ない時期がかなり長くありました。

とは言え完全に諦めていたわけじゃありません。

 

「悔しい、俺だって本当はやりたいんだ、負けたくない!」

そんな悔しさは人一倍持っていました。

 

だからこそ感情を発散出来、自信回復に繋がったスポーツは、私にとって貴重なものです。

以前突発性難聴になった時、お酒禁止よりスポーツ禁止の方がきつかったです。(笑)

 

④初めて基礎から教わったスポーツ

今思うと学生時代、部活に対して真剣に取り組んではいなかったんだと思います。

私が通学していた学校は強豪校でもなく、顧問がいるだけ。基礎を教えてくれる先輩もいませんでした。

 

もちろん基礎は自分で覚えようとすればいくらでも覚えられます。ですが私は基礎をしっかりと覚えずに、我流でテニスを覚えていったのです。

基礎が無ければ応用を積み上げられず、上達も難しくなります。

 

ところがバドに関しては前述の、ガチ経験者からしっかりと基礎を教わった為、応用テクを積み上げていく事が出来ます。

つまりバド本来の楽しさに加え、上達していく楽しさも体感しているんです。真剣に取り組むほど、理想通りに打てない自分にイライラするときもありますが、試行錯誤しながら少しずつ上達していく喜びは最高です!

 

 

3、公式戦デビュー!

そんなにバドにハマった私。今では市民大会に参加するまでになりました。

といっても一番下のグループですけどね。この前参加した大会では3位入賞を果たしましたぜ!

 

でも最初は大会に出るつもりはなかったんです。

「試合出ましょうよ」と声をかけてくれる人はいたのですが、まだまだ自信もないし、当時は就活中でしたからね。自分の立場が不安定な時って、何か新しいことを始めるのにも億劫になります。落ち着いたら~しよう。今はまだその時期じゃないよ」って思考でした。

 

それでも何度も声をかけてくれたので、恐る恐る参加することになりました。

 

個々の試合については省きますが、約20年ぶりとなる公式戦は昔の熱い自分を取り戻す結果になりました。

初戦は高校生相手だったのですが、高校生ってプレーも試合の応援も非常に荒いんですよね。試合中に「余裕で勝てるわ」とか「おい、どうしたどうした?」とかめっちゃ煽ってくるんですよ。

 

ですがその煽りはこの私には逆効果です。(笑)

 

大人げないのは分かっていますが、こっちも体育会系を叩き込まれています。

めちゃくちゃアウェーの中、自分の声出しで自分を盛り上げ、ぶちのめして差し上げました。(笑)

 

とは言え部活をしている人は、先輩や顧問からあいさつ等の礼儀を叩き込まれている人も多いように思います。その高校生も試合後はとても気持ちのいい挨拶をしてくれ、とても爽やかな気持ちで試合を終えることが出来ました。

 

 

4、バドミントンの難しさ

反対にバドの難しさも書いていきましょう。

 

シャトルへの力の伝達

②ダブルスのフォーメーション

③バックハンド

④力みと緩みのバランス

 

シャトルへの力の伝達

これはバドの魅力で書いた「いいショットを打てた時の爽快感最高!」と重なる部分です。

力任せに打っても、途中で減速する緩いスマッシュになってしまうんですね。

その為「速いスマッシュを打ちたい」からといって、「力いっぱいラケットを振る」というのは駄目なのです。大事なのは体の一部分ではなく、体全体の力で打つことです。この部分がとても難しいのと同時に、出来た時の爽快感にも繋がります。

 

②ダブルスのフォーメーション

バドミントンは試合の流れが目まぐるしく変わります。テニスならばダブルスはそこまでラリーは長引かず、前衛と後衛のポジションチェンジも頻繁にはありません。

ところがバドミントンは攻守の流れ、自陣でのポジショニングが次々に変化します。

私はテニスではベースラインプレイヤーだったので、後ろの動きと守備範囲には自信がありますが、前の動きは苦手なんです。

「あれ、俺どっちに動けばいいんだっけ?」と結構テンパります。

 

③バックハンド

バドミントンは大きく分けてフォアハンドとバックハンドがあります。

フォアハンドは利き手側のショット、バックハンドは利き手の逆側に来たシャトルを打つ時のショットですね。

そしてバドミントンには大事な腕の動きがあり、それぞれ「回内運動」「回外運動」といいます。

 

「回内運動」は腕相撲で相手の腕を倒そうとする動きで、肘を起点に腕を倒す動きです。これはフォア側のシャトルを打つ時に使います。

 

「回外運動」はその逆、肘を起点に腕を外側に倒す動きです。この動きはバック側のショットで大事になるのですが、これ日常ではほとんど使わない動きなんですよね。

ショットの際はこの動きでシャトルを弾くことになるのですが、テニスからの移籍組や初心者にとってはなかなか難しく、一つの壁になっている気がします。

 

④力みと緩みのバランス

この④が私にとって難しく、同時に一番楽しい部分でもあります。

バドミントンはいいショットを打つのに必要な重要な感覚があります。

 

それは「はじく感覚」です。

 

シャトルを打つ直前までは脱力し、インパクトの瞬間のみギュッとラケットを握りこむことにより、ラケットの素早い振りを作るのが大事なんです。

イメージとしてはムチのしなり、ハエ叩きのような感じです。

 

つまり早いスマッシュを打とう打とうと最初から力んでいると、結果として早いスマッシュは絶対に打てないのです。

 

これ簡単なようで結構難しいんです。

「チャンスだ、決める!」って場面ほど、脱力が必要なんです。

チャンスの時こそ脱力し、腕「一部」ではなく体「全体」で打つ。なんだか人生にも通じる部分がある気がしませんか?

 

 

5、最後に

以上つらつらとバドの魅力について書いてみました。もはや強迫性障害とは何の関係もない記事ですね。

 

何かスポーツを始めたいと思っている人は多いと思いますが、社会人になってから新しいスポーツを始めるのは面倒な部分がありますよね。それに自分に合った心地いいサークルを見つけるのも一苦労です。

それでもよほど競技人口が少ないスポーツでなければ、近隣エリアにサークルはたくさんあると思います。ネット上や近隣センター等に情報を載せているサークルも多いです。

 

私も一から新しいスポーツを始めるのに、躊躇していました。

それがこんなにも自分の中で大きな存在となり、年齢・職業もバラバラな人と知り合う機会に繋がったので、本当に始めて良かったと思います。

 

今回はこれで終わりますが、年内にもう一つ位記事を書けたらなぁと思っています。

皆様(もちろん自分も!)にとって、残りの2019年がいい年になりますように。