強迫性障害を乗り越えた先に

強迫性障害が治る時、それは新たなスタートです。

ゼルダの伝説「ブレスオブザワイルド」は人生である

皆さんこんにちは。yonesonです。

 

最近暑くなってきましたねぇ。段々とマスクが苦しい季節になってきました。

私は非常に汗っかきな為、マスクをしていると内側に結構汗をかくんですよ。

気持ちも悪いし、なんだか人に見られているみたいで少し気になるので、夏用マスクを探してみようかなと思っています。

 

さて、今日はゲームの話をしてみようと思います。ニンテンドースイッチゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」というゲームです。

 

これは2017年に発売されたゲームなのですが、今更絶賛ハマり中です!!

多くの賞を受賞し、様々な国で評価されている点にも納得です。私自身もこのゲームに非常に感動しましたし、なかには「このゲームに救われた」と言ううつ病の方もいるようです。

出来ればゲーム画像を載せたかったのですが、現在ケーブルの調子がおかしいので文章のみでお伝えしたいと思います。

ネタバレ無しで書きますので、気軽にご覧くださいませ~。

 

 

 

1、ゼルダの伝説って?

ゼルダの伝説」シリーズはファミコン時代からある、任天堂を代表するゲームの一つです。シリーズを通して謎が解けた時の爽快感、冒険感が魅力のゲームです。

私が初めてプレイしたゼルダは、ニンテンドウ64時のオカリナ」です。

発売当時私は高校生でしたが、物凄い衝撃を受けたのを今でも覚えています。全てが立体3Dで表現されたことで「高さ」という概念が加わり、謎解きの「幅」と冒険感が一気に高まりました。

当時は今と違ってネットで簡単に攻略を調べられる時代ではなかったので、学校で友達とゼルダの話をわいわいするのが楽しかったのを覚えています。

 

 

2、「ブレスオブザワイルド」を紹介する前に

さて現時点でのゼルダ最新作、「ブレスオブザワイルド」。

私はニンテンドースイッチライトという携帯モード専用機でプレイしているのですが、このニンテンドースイッチ、現在コロナの影響で品薄状態が続いているようです。

生産数の減少や、自宅で過ごす人が増えたことによる需要の高まり。そしてそれに伴った転売ヤーの存在が入手困難に繋がっていると思います。

また大人気ソフト「あつまれどうぶつの森」も、この品薄状態に影響してそうですね。

 

現在大手家電量販店ではオンラインストアで、抽選販売の形態をとっているところが多いようです。amazon等では定価以上の価格で取引されていて、まだまだ購入しにくい状態が続いています。

なのでもしこの記事を見て興味を持ってくれた方がいても、すぐにプレイすることは難しいかもしれません。

 

さて少し本題からずれましたが、私が感じる「ブレスオブザワイルド」の凄さは、大きく分けて2つあります。

まず1つは「緻密に作りこまれた世界」、そして2つ目はその世界を自由に冒険出来る「圧倒的な冒険感」です。そしてこの二つの掛け合わせにより、他に類をみない没入感に浸ることが出来ます。

 

 

3、魅力① 「緻密に作りこまれた世界」

これについては言葉より画像や動画を見ていただいた方が早いと思います。ただ上述の通り、画像を用意出来なかったので、公式ホームページ等で是非チェックしてみてください。

 

さてこの「ブレスオブザワイルド」の世界は、時間経過や天候の移り変わりにより、刻一刻と変化し続けています。そして様々な動植物、多彩な命が存在していて、正に生態系が表現されています。

 

単にリアルとも違う、優しさと厳しさが表現されている美しい世界です。

雨が降れば視界は悪くなり、崖登りの際には滑るようになる。それでも雨が上がれば日が差し込み、場所によっては虹を見ること出来ます。夜は暗く魔物が襲ってきますが、夜明けとともに日が昇り再び世界が始まる、そんな空気を感じることが出来ます。

 

 

4、魅力② 「圧倒的な自由度」

そしてもう一つの魅力は「圧倒的な自由度」です。

この「ブレスオブザワイルド」では、見渡せるほぼ全ての場所に行くことが出来ます。

草原を走り、海を泳ぎ、崖を登る。時には馬等にも乗り、世界の隅々まで思う存分冒険することが出来ます。

子供の頃、森の中を冒険したり、秘密基地を作ったことがある人も多いと思います。

そして普段行かない場所に行く時の、心細さと罪悪感、そしてワクワク感。それらをこのゲームでは味わうことが出来ます。

 

また本作では攻略の順番も自由です。

私は怖くて試すことは出来ませんが、スタートしてすぐにラスボスに挑む事すら可能だそうです。

 

通常のゲームでは自由度の高さをうたっていても、ある程度一本道になっており、決められた流れに沿って少しずつ行動範囲を広げていきます。

物語をいくつかの章に小分けにすることで雰囲気の盛り上げと、次に何をすればいいかという誘導になるわけです。

 

ところがこの「ブレスオブザワイルド」では、最初に北に行ってもいいし、南に行ってもいい。そして世界のあちこちに発見があり、その全てがプレイヤーの成長と喜びに繋がっています。そのため他のゲームにあるような「一本道+多くの寄り道」という構図ではなく、全てが寄り道でもあり、全てが王道でもあるのです。

 

 

5、ブレスオブザワイルドは人生に通ず

大げさかもしれませんが私はこの「ブレスオブザワイルド」、人生に通じるなぁと思いました。

この「ブレスオブザワイルド」は先に書いた通り、ほぼ全ての場所に行くことが出来ます。地図上の道を通る必要は全くなく、「ん?あの場所なんか怪しいな、行ってみるか」と行ってみた先に、宝箱や貴重なアイテムを見つけることもあります。

 

この新たな場所での新たな発見。こないだ実生活でも感じることがありました。

 

先日昔通っていた小学校、中学校周辺をランニングしていた時のことです。

ふと通学路から一本外れた道を走ってみようという考えが浮かびました。毎日のように歩いていた地域なのに、一つ違う道を通るだけでも知らない場所が随分ありました。

 

私は移動の際は同じ道を通りがちです。

もちろんそれは悪いことではなく、ある意味動物の本能に依る部分も大きいと思います。

本能は基本的に命を守ることを優先します。つまり未知を避け、既に安全だと分かっている道を通り、安全だと分かっている場所に行く。

そうすることで危険を避け、身を守るという方向性を、私達人間も持っているのだと思います。

 

私が患った不安障害も究極、そのように身を守っている部分があるかもしれません。

不安は行動をストップさせます。そして不安というのは生き物にとって、とても大切なものです。

地球でも危険の気配に敏感な動物が、今まで生き残ってきたのだと思います。より早く、より敏感に不安を察知する能力は、生き残る為に必須スキルとも言えます。でもこれが過ぎてしまうと、今の社会で落ち着くことが出来ずに苦しくなっちゃいますよね。

 

ここで先のランニングの話に戻りますが、不安を感じつつも一つ違う道に入るだけで違う世界があることに気付きます。「あんなところに喫茶店があったんだ」、「この道があそこに通じてたんだ」と。

 

昔から過ごしてきてなじみのある地域なのに、知らない場所の方が多いんです。同じ思考だと同じ場所、同じルートしか通らない。でもちょっと脇道にそれてみたら、落ち着く素敵な場所を見つけることもある。

このような冒険感を存分に味わえるのが、「ブレスオズザワイルド」の醍醐味だと思います。

 

 

6、最後に

今回はゲームをテーマに記事を書いてみました。

正直大人になってからこんなにゲームで興奮するとは思いませんでした。それほどこの「ブレスオブザワイルド」は本当に素晴らしい!!

 

個人的には今うつうつとした気分の人にこそ、プレイして欲しいと思います。テレビでプレイ出来るニンテンドースイッチの方が、この広大な世界観をより楽しめるかもしれませんが、携帯型のスイッチライトもかなりおすすめです。

部屋で気軽にプレイ出来ますし、携帯モードでも充分すぎる程の綺麗さです。

最近のコロナ騒動で外出を自粛し、自宅で過ごす人も多いと思います。

こんなご時世ですが「ブレスオブザワイルド」の世界で、思う存分のびのびと過ごしてみてはいかがでしょうか。