強迫性障害を乗り越えた先に

強迫性障害が治る時、それは新たなスタートです。

使えるものは何でも使う

こんにちは。yonesonです。

最近急に寒くなりましたね。私は暑いのは平気なのですが、寒いのは本当に苦手です。寒いと体調も今一つなんですよね。

ですが辛い理由は寒さだけではありません。私は10月が誕生月です。加えて一年の終わりが近づいてくる10月~12月。立場が安定しない私にとっては、「歳をとること」、「一年が終わること」がかなりのプレッシャー材料になります。

とにかく色々と面白くない時期ですね(笑)

 

さて本題に入る前にお伝えしたいことがあります。それは自分のペンネームの変更です。

これからは「もち丸」という名前でいかせていただきます。

 

とは言え私はこの名前で仕事をしているわけではありませんし、大きな意味があるわけではありません。何となくローマ字よりも日本風の柔らかい名前にしたくなったというのが理由です。

というわけで影響はほとんどないと思いますので、私自身の自己満足だということでよろしくお願いします。(笑)

 

 

さて今日のテーマは「使えるものは何でも使う」というものです。

いまだに就職活動中の私ですが、応募書類や転職サイトの登録情報を作成するなかで、これまでの自分をどう表現するかということに、ずっと悩んできました。

なので今回は書類を作る際に、気になったことについて書いていきたいと思います。

 

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1、転職活動苦戦中!

私は元々自分の経歴に自信はなく、転職活動にある程度苦戦することは覚悟していたのですが、ここまで苦戦するとは思いませんでした。今めっちゃしんどい時期です。

ですが以前勤めていた会社を辞めたこと自体に後悔はありません。結構ヤバイ会社でしたからね。それでも退職後の道のりをもっと真剣に考えてから退職すれば良かったと思います。とはいえあの時期以外に辞め時はなかったなぁとも思うのですが…

面接で辞めた理由を伝えると、「逆に良くそこまで耐えたね」と言ってもらえることもしばしば。「じゃあ採用してくれよ!」とも思いますが(笑)

 

とは言え転職活動が上手くいかないのは本当にキツイです。どんどん自信を無くしていきますし、ずっとこのままなんじゃないかという恐怖にも襲われます。

強迫性障害も苦しかったですが、また違った苦しみですね。

ただ転職活動をした人の多くが、こういう思考になる時期があるようなので、そういう意味では誰もが通る道、踏ん張り時なのだと思います。

 

 

2、気分転換にも苦戦

さて今のストレス状態に拍車をかけているのが、にっくきコロナです。

それはコロナのせいで気軽な外出や、趣味のスポーツが出来ない状態が続いている為です。

私の両親は共に持病を抱えていて、重症化リスクが高いと言われている人間です。その為万が一にもうつしてしまったらと考えると外出も慎重になり、現在最低限の外出に抑えている状態です。

 

とは言え毎日家にこもっていたら本当に気がおかしくなるので、色々なことに取り組んでいます。

平日は家で動画を使っての運動とヨガ。休日は近所をランニングしています。

やはり体を少しでも動かすこと、そして心身の緊張を緩める時間を一日の中で必ずとることを心掛けています。

 

また公的な就職支援機関や精神腫瘍科(がん患者とその家族の為の精神科)等を使い、状況の打開と精神面のケアにも取り組んでいます。

この精神腫瘍科については色々と思う事があったので、別記事で詳しく書こうと思っています。

 

 

3、書類作りは過去の追体験

このブログで何度も書いてきましたが、私には長いブランクや短い職歴があります。そのことはずっと劣等感に繋がっていましたし、現在も就活をするうえでのネックとなっています。

さてそんな自分がどうやってこの就職活動を戦っていけばいいのか。

 

当然ですが面接に行くにはまず書類選考を通過しなければなりません。ですがこの書類作りがなかなか難しいんです。

ただその事に関して私は、就職支援機関のキャリアカウンセラーに何度も「書類にはその人のマインドが現れますよ」と言われました。

どういう事かというと「自分の経歴に自信がない」というスタンスで書類を作ると、自信が感じられない書類になるということです。

「いや~そんなこと言われたって自信持てるわけねーだろ」とも思いますが…(笑)

 

もちろん企業がどう受け取るかはこちらにはわかりませんが、少なくとも書類は「私はこれが出来ます。私を採用するとこんなメリットがありますよ」というスタンスで作成しなければなりません。

「出来ないマインド」では確かに自信がない書類になってしまいますよね。その為自分の能力を精一杯アピールする姿勢で書類を作らなければならないですが、これは結構難しい!

 

 

4、使えるものはなんでも使う

ただ自分の経験をどう捉えるかは本当に人によって違います。

例えば「私は事務職一年しかやってない…自分は出来ない」という人もいるし、「1年もやりました。だからこんなことも出来ますよ」という人もいます。

 

私に関しては経歴を振り返り、何をしてきたかといういわゆる経験の「棚卸」は結構やってきたつもりです。

私の使えそうな武器というと…

ブランクの中での専門学校通学→資格取得

様々な講座の受講

アルバイト経験

派遣社員のチームリーダー経験(マネジメント経験)

前職での部門責任者経験

等でしょうか。

 

やはり一社で長くやった人の経歴が羨ましいですが、苦しい中でも少しずつ自分を成長させようとしてきたつもりです。それが応募企業から評価されるかはわかりませんが、自分の経験を一つのストーリー(流れ)にして、企業に伝えていかなければなりません。

人から見たら強い武器ではないかもしれません。それでも少ない手持ちの武器をフル活用しながら出来ることをアピールしていかなければなりません。

あるキャリアカウンセラーにも「あなたは大したことないと思っている経験も、他の人から見れば魅力的な経験やスキルであることも多いんですよ」と言われました。

 

やはり自分の中では「こういうことがあってつまづいてしまいました。ですがその後こういうことをやりながら少しずつスキルアップしてきて、今後はこういうことをやっていきたいと思います」というのが、一番しっくりくる自分のストーリーなのかなと思います。

 

 

5、諦めることを新たなスタートにしたい

とは言え前向きに行動しようとしてはいますが、「もっと早く回復していれば」という後悔や、周囲への理不尽な嫉妬等のネガティブは消えません。それでも自分はこの経験を使ってやっていくしかないんです。

 

当然私の経歴を見て書類選考の時点でサラッと落とされることも多いのでしょう。ですがその一方で少しずつでも成長しようとしてきた姿勢を評価してくれ、私のスキルに興味を持ってくれた人や企業もあります。私が勝負をかけるところはそういう企業なのでしょう。

 

「辛い、でもしかたない。自分の経歴は変えられない、でも少しずつ準備してきて、今こういうことが出来る。ふがいない部分も多いけど、これまでの色々な経験でこういった事を得てきた。そしてこれからはこうしていきたい」

そのことに力を注ぎ、色々なことを見直し直視し、淡々と活動を続けるしかないのでしょう。

 

「行雲流水」「捨てる神あれば拾う神あり」、柔軟に活動を続けていきます。