強迫性障害を乗り越えた先に

強迫性障害が治る時、それは新たなスタートです。

私の強迫性障害の概要

こんにちは。yonesonです。2回目の記事です。
これからもこのような、無理しないペースでの更新になりますのでお願いします!

 

さて今回の記事では、私の強迫性障害全般について述べたいと思います。

 


私は18歳の時に初めて病院を受診し、当時は重い神経症という診断を受けましたが、当時の治療と言えば投薬治療だけでした。
確かに薬は憂鬱な気分や不安感を軽減してくれますが、病気を治すものではないと個人的には思っています。
火事に例えると、モクモクと出てくる煙が苦しくて、あの手この手で煙を無くそうとしますが、肝心の火元を何とかしないことには、煙は場所を変えて出続けます。
一つの症状が消えても、別の症状が出てくるんです。


もちろん薬は有効だと思います。苦しさが和らげば動けるようになってきますし、そもそもあの苦しい中では何も出来ませんからね。

 


話が脱線しましたが私は20代半ばの時に別の病院に移るまで、投薬治療とカウンセリングのみでした。今思うとカウンセリングは非常に有効で、回復の助けになりましたが決定打に欠けていました。
その間うつ状態も経験しましたし、パニック発作にも苦しみました。


強迫性障害は不安障害の一つですが、あらゆる症状に苦しみました。
経験した人ならわかると思いますが、あの苦しみは地獄です。
毎日1分1秒が地獄で解決策も全くわからず、同年代のしっかりと生きている人と自分を比べ、どん底の気分を味わいました。

 

当時は家族とも上手くいかず、ぶつかってばかり。

でもどうしたら良くなるかはわからず、毎日死にたいと思っていました。

回復に向けての転機はいくつかありましたが、それはこのブログで少しずつ書いていきたいと思います。

 

とまぁ重い話をつらつらと書きましたが、今では当時苦しんだ経験が自分の財産になっています。
こんなこと言える日がくるとは思いもしませんでした。

 

そして病気の終わりは自分にとって、自立へのスタートになりました。

 

次回からは数回にわたり、小学校~社会人、病気の発症~回復まで時系列に沿って振り返り、まとめていきたいと思います。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは!